熊野『八咫烏神事』~宝印のパワー注入!~

宝印押し初めの儀 年末年始の熊野開虎祭に続き、訪れた、八咫烏(やたがらす)神事。 どういう神事か、ご存知でしょうか? 正月三ケ日の間、神門前に飾られた門松で調整された、熊野牛王宝印(神符)を、火と水で祓い清め、魂を吹き込む宝印押し初めの神事。 つまり、清められた宝印を、今年初めて押して頂ける神事です。 この神事でのみ授与される白玉宝印を受けるため、たくさんの人が訪れます。   パワー注入! 今回私は、この神事に法被を羽織らせて頂き、最前列で参加することが出来ました。 お隣には、前回お話した、私にも縁の深い闘鶏神社の長沢宮司さまがいらっしゃり、この上なく光栄で、特別な神事となりました。 次回熊野へは、4月15日の例大祭に再び訪れたいと思っていますが、その前に闘鶏神社にお参りさせて頂かなくてはと、心新たにした次第です。 松明の火と水によって、熊野牛王宝印が清められ、薄暗い拝殿の正面左手の柱に、掛け声とともに三度宝印が押され、奉納されます。 その後、参列していた私たちの半紙にも、宮司様が順次、「えーい!」という掛け声とともに、宝印を押してくださるのですが、遠慮しているととても押して頂けそうな気がしません! 積極的に前へ出て、そして力強い宮司様の押印を、こちらもめいっぱい力を込めて受け止めます。 賑やかで、力強いこの神事、ぜひ一度体験して、あなたもパワーを注入して頂きましょう。   神が舞い降りた地 そして最後は、最初に神が舞い降りたとされる、大斎原(おおゆのはら)を訪れました。 ここはかつて、熊雄本宮大社があった、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある中洲です。 江戸時代までは中洲に橋がかけられておらず、人々は着物の裾を濡らしながら川を渡り参拝したとのこと。 川の水で身を清めて、神域に訪れる意味が込められていたようです。 そして明治22年の大水害で本宮が被害にあい、今の位置へと移されることになりました。 私はこの場所が大好きです。 三つの川の中州というこの地形が、子宮を思わせ、胎内にいるかのような安心感を覚えるのです。 春の大斎原は、桜の名所でもあります。 四季折々の色彩豊かな熊野は、やはり何度訪れても、その度に感動を頂ける場所です。 みなさまにも、ご加護がありますよう、新年よりお祈り申し上げてまいりました。 また次回より、世界のパワースポット情報をお届けしていきたいと思いますので、お楽しみに!

Read More

ふたたびの熊野『開虎祭』~さらなるパワーを~

熊野本宮を堪能し尽くした新年 みなさま、新年あけましておめでとうございます。 どのような年末年始をお過ごしでしたか? 私は、予告通り、熊野本宮大社での年末年始のメインイベント、開寅祭(あけとらさい)へと出かけてまいりました。 とても素晴らしい体験をさせて頂き、またさらにパワーがみなぎる想いです。 皆様にもこの感動をお伝えしたいと思いますので、どうぞお付き合いください。 神事のフルコース! 熊野本宮というのはそもそも、スサノオノミコトの別名、家津美御子大神(ケツミノミコト)がご昇殿であり、スサノオノミコトというのは丑寅を守る神です。つまり、2~4時。開虎祭の時間です。 元旦のこの二時間の間は、各御本殿の御扉を御開き奉り、神様とお近づきになれる時間、とされています。 まず今回は、東京を早朝出発し、レンタカーに総勢10名で乗り込み、開虎祭の前の年末の神事である、午後4時スタートの大祓(おおばらい)、そして続く5時の除夜祭にも参加させて頂き、2017年を振り返りました。 その後ホテルで夕食をとり、私たちが向かったのは、川湯温泉です。 熊野詣に来た人達が、この熊野本宮に入る前に、流れる川に沸くこの温泉で疲れをとり、身を清めてお参りしていたところです。 私たちもそれにならい、ホテルで湯浴みを購入し、目の前ではあるのですが、外は寒く、震えながら温泉を目指しました。 そこは、掘れば川底から温泉が湧き出るところで、スコップ持参で行けば、夏は川遊びで冷えた体を温めることも出来るのですが、12月から翌年2月までの間に利用出来る仙人風呂の時期は、個人で掘る場所がなくなるそうです。 地下から湧き出るお湯はとても熱く、パワーを実感することが出来るとともに、そこに入っていると、遠い昔にトリップしたような気分になりました。古代の人々は、ここまで歩いてきて疲れた体を癒しつつ、あと一息だと力を蓄えていたのでしょう。 そうして身を清めた私たちも、再び本宮へ向かい、いよいよ0時、熊野ならではの、名手が奏でるほら貝と、九鬼宮司自ら打つ太鼓が鳴り響く中、静かに気持ちが高まる除夜を過ごしました。 10代崇神天皇の紀元33年から2050年の記念の年となるこの2018年の開虎祭は、いつにも増してパワーが感じられます。 そして、スサノオノミコトが祀られている本殿から、青い光が昇るライトアップが見事です。 ちょうど1月2日に満月を迎える直前の月が、その横に並び、なんとも言えない神秘的な雰囲気。 本当に熊野に来て新年を迎えることが出来て良かったと、感謝の気持ちを新たに、開虎の2時を待っていました。 名前を呼ばれ、拝殿に入り、約1時間半のセレモニーは、3時36分に終了しました。 それからホテルに戻り仮眠を取り、また朝7時に起きて、8時の新年ご祈祷祭にも参加させて頂いたのです。 これぞ、熊野の新年を味わいつくすフルコース。 たっぷりとパワーを充電させて頂いたように感じます。 今年の一言 今年の九鬼宮司の一言は、 『 叶 』 10回、願い事を言葉に出して唱えなさい。 人に自分のやりたい事や理想を話すことで、願いは叶うのです。 叶うという文字に、マイナスを意味する横棒を付け足すと、『 吐 』という文字になります。 弱音や愚痴を吐くという行為は、願いを叶えるどころか、マイナス1になってしまいます。 吐く度にマイナスが積もっていくのです。 そういったお話を、気持ちのこもった強い口調で語る九鬼宮司の姿が、印象的でした。 ネガティブな言葉には、ネガティブな運命が引き寄せられるものです。 ぜひポジティブな好循環が得られるよう、『 叶 』の精神で、2018年を良い年にしたいですね。   よみがえりの地ともいわれるこの熊野は、失敗してもやり直しが出来るパワーがもらえる地でもあります。 先祖とのご縁もあるこの熊野が、私は一番といっても良いくらい大好きです。 皆さんもぜひ、一度訪れてみて下さい。 そして伊勢、再びの熊野『八咫烏神事』 さて、このように熊野本宮の新年の行事を堪能した私ですが、これで終わりではありません。 翌日から伊勢に詣で、さらに7日にもう一度熊野に戻り、八咫烏神事にも参加させて頂いたのですが、それはまた、後日お話したいと思いますので、お楽しみに。

Read More

熊野『開虎祭』~最もパワーが得られるとき~

年末年始の一大イベント! 熊野本宮大社での年末年始のメインイベント、開寅祭(あけとらさい)をご存知ですか? 私は今年も、この行事に参加させて頂く予定です。 そこで、2013年に訪れた時の様子をまとめ、開虎祭とは?ということをお伝えしておきたいと思います。 開虎祭とは。 元旦 ...

Read More