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デッド・シー~究極の癒しを求めて-1(2017年11月)

更新日:2018/3/25

癒しとの出会い

ヨルダンという国の名前を聞いて、どのような印象をお持ちになるでしょうか。
今は、テロや、アメリカの問題などで、なかなか行こうと思う人は少ないでしょう。
そんな時にも関わらず、私は何度も訪れ、最初に訪れた2007年から始まり、今回の旅がなんと7回目。
最初のきっかけは、ヨルダンの国から頼まれたビジネスの話です。
ある事業の、日本とヨルダンのパイプ役をお手伝いすることになったことが始まりです。

ヨルダンという国は、人口650万人のとても小さな国ですが、中東の中では、とても重要な位置にあります。
ただ、近隣のほとんどの国は石油が発掘されとても裕福であるが、ヨルダンという国には石油が無いのです。
ヨルダンの数少ない宝が、デッド・シーと、ペトラ遺跡なのだというお話が、私の脳裏にずっと残っていました。
しかしその時は、デッド・シーは色々案内して頂いた中の一つで、滞在時間もほんの1時間程度。
ふーん、これが死海か・・・
という程度の感想しか、抱かなかったのです。

しかしその後、2011年~12年頃、実はがんを患っていたのですが、私の体を心配した友人が、デッド・シーの塩を入れて入浴しなさいと勧めてくれたので、まじめに入っていたところ、なんと抗がん剤の副作用である吐き気やだるさなどがものすごく軽減されたように感じました。
これはすごいと感動したときにふと、そうだ、これはヨルダンの塩なのだと、私の中で繋がりました。
そこで初めて、今度は自ら『行きたい』という気持ちからヨルダンを訪れたのが、三回目のことなのです。
かつらを被りながら訪れた三度目のヨルダンで、仕事ではなく、デッド・シーというものにフォーカスした旅が、そこから始まりました。

デッド・シーの効果と魅力

豊富なミネラル分が近郊の温泉から流れ込み、塩分濃度は30%、海抜マイナス420mという最も低いところに位置する、この死海。
その昔、私が心惹かれてやまないクレオパトラや、ユダヤの王ヘロデも魅了されていたといわれています。
死海の取り合いで、戦争まで起きたこともあるとか。
クレオパトラの美しさの秘密は、デッド・シーにあったのだという話が、私の頭にも残っていました。

また、アトピーや自律神経の緩和、セラピー効果が高く、2~3週間滞在しながら、デッド・シーセラピーを受けている人が多いとか。
さながら、日本の湯治といったところでしょうか。

では、死海の楽しみ方を、まとめてみましょう。
まず、浅瀬で、そこにある泥を、全身に塗りましょう。顔にも塗ります。
そうして5分間ほど、泥が乾くまで待ちます。
泥がカチカチになった状態で、デッド・シーに入って行きますが、岩場なので、靴は必須です。

つま先やサイドも覆われた、マリンシューズのようなものだとなお良いですが、サンダルでも良いので用意しましょう。
そして、前向きに歩いていき、ひざ位までの水位になったときに、そこでしゃがみつつひっくり返る感じで、上を向き、肩や背中の力を抜き、足でスーッと蹴るように、浮いて進みましょう。

皆さんも、知識として、塩分濃度30%という死海は、プカプカと浮く体験が出来るということはなんとなくご存知でしょう。
ですが、その浮き方は、普通の海で浮く感覚とは、全く違っています。
いきなり歩いてバシャバシャと入って行く人が、その強烈な浮力に、はじかれるように顔からつんのめったり、視界がぐるっと変わってしまうほどひっくり返り、半ば溺れるように、制御不能な状態に陥ってしまう姿を何度も見ました。いきなり顔がつかると、デッド・シーの水が耳や目、口に入り、それはもう、普通の海の比じゃなく、しょっぱくて痛くて大変です。
この入り方をぜひ頭に入れて、ご注意ください。
そして、そこに15分ほど、プカプカと漂ってみましょう。

マグネシウムがとても多いため、自律神経も和らぎ、死海から上がってくると、とても眠くなります。
美容液など必要ないほど、体はすべすべでつるつる。自分の肌がこんなに綺麗だったのかと思うくらい、翌日も持続します。
一度で、このデッド・シーの虜になることでしょう。
私は自宅では、デッド・シーソルトを200グラムくらい入れて、特に眠れない時などには、このお風呂でリラックスするようにしています。そうすると、ベッドに入った瞬間に、ぐっと深い眠りにつくことが出来るのです。

私のデッド・シーでの過ごし方は、朝日と共に起きて、6時くらいからオープンするデッド・シーに、朝食前に入りに行きます。
その後、昼食後に行くと、午後は比較的暑いので涼しい場所で過ごし、また、夕暮れ時に入る。

毎日のように、多い時は一日3回、15~20分くらい目安と言われるけれど、私は毎回40分くらい浸かってデッド・シーに癒され、身も心も文字通りピカピカつるつるに軽くなって、帰国するのです。
また、ここ、死海のエリアは、標高が低いため酸素が濃く、死海から2メートルくらいは天然のUVカットといった状態で、日焼け止めも必要ありません。安心して、泥パックして、浮かんでください。
気候も温暖で、一年中気持ちよく滞在出来ますが、12~1月はやや肌寒いので、外国人は平気で死海に入って行きますが、日本人は寒いかもしれません。また、夏場はハエが大量に発生するので、テラスでの食事など出来たものではありません。やはりおススメは、9~10月、ベストは11月、2月といったところでしょうか。
中東というと、ラマダンの時期に行くとお店がやっていないということも多いですが、ヨルダンは大丈夫です。
参考にして下さい。

 

次回は、おススメのホテル情報などをお届けします!
お楽しみに!