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エジプト・ジャスミンを求めて(2017年10月)

更新日:2018/1/27

さて、今回は、2017年に訪れたエジプトの旅で、印象的だったお話をお届けしたいと思います。

エジプトといえば、一般的には古代の神殿などが観光のメインだと思いますが、今回は、デルタ地方のサラーラというところに出向きました。砂漠の中のオアシスといわれている地域です。
上空から見ると、パピルスにあるロータスの形と、一緒なのです。
そこには特に、ジャスミン関係の仕事しか知らないといわれる村があると聞いて、立ち寄ってみたのが始まりです。

クレオパトラの香り

私は昔からエジプトは大好きで、特にクレオパトラに惹かれます。
そのクレオパトラが、いつもジャスミンの香りを手首に着けて、耳にバラ、へそにロータス、部屋はフランキンセンスを焚き染めていたそうです。
体から一番遠い手には、一番香りを発するものを付け、手で人を誘い、近づけると女性を感じさせるローズの香りで引き寄せ、本当に近づかないと香らない場所に、ロータスを付けていたとか。
そして、人を誘う時には、良い人も悪い人もやってくる可能性があるので、邪気を払うために、部屋にはフランキンセンスを焚き、浄化をしていたということです。
そのことを知ったときから、私の頭の中にはこの4つのオイルのことがありました。

そのうちの一つであるジャスミン。
エジプトのジャスミンは、世界一だということを知り、ジャスミンの村へと向かったのです。

ジャスミンしか知らない村

この村では、毎日3時から6時まで、ジャスミンを摘んでトラックで運ぶという家族に出会いました。
最高の季節は7~8月ですが、約8か月間、3~10月まで、摘むと翌日また花が咲くと聞いて、驚きです!
7~8月のものが一番香り高く高級な花ですが、一年間に採れるものをならして、品質を一定に保っているのです。

その村では、おじいちゃん世代からお孫さんまで、家族総出でジャスミンを摘んで運びます。
とても素朴な家族との出会いと、素晴らしいジャスミンの花の香りに、私も自然と笑顔になりました。

古代のアロマオイルを求めて

最高級のジャスミンのアロマオイルは、1キロで300万する場合もあるようです。
なぜエジプトでこのような素晴らしいジャスミンが採れるのか。
私は、その土地の持つエネルギーやパワーと、花の生命力に心惹かれます。
地域によって、同じジャスミンでも、香りが違ってくるのです。

占星術やタロットをやってきて、古代が好きだった私が、今は香りに癒されています。
昔好きだった場所や、訪れてみたかったところなどにも、その土地ごとにすごく良いものがたくさんあったのだということに、やっと今になって気が付きました。
年を重ねたからこそ楽しめる、旅のテーマというものもあると、感じた旅でした。
古代を知ることの出来る遺跡も良いですが、そこに古代から続いてきた生活や歴史にフォーカスを当てつつ、これからも旅を続けたいと思います。