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エジプト2~ルクソールを巡る(2018年5月)

更新日:2018/6/18

ルクソールを巡る

今回の旅の始まりは、ルクソール。
ここは、ナイル川を挟んで東岸と西岸に見どころが分かれていて、東岸は日が昇る『生者の都』とも、『神の都』ともいわれていました。
その中心にあるのが、国家最高神であるアメン神のために作られた『カルナック神殿』と、その副殿、『ルクソール神殿』。

到着したのが夕方で、そのままライトアップされたルクソール神殿を見にいきました。

昼間の遺跡とは別の顔を見せるナイトツアーは、幻想的で、タイムスリップしたような気持ちになります。
見どころは、建設や修復に携わった、アメンヘテプ三世、ラムセス二世、ツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃といった巨像、大列柱廊、レリーフなど。夜のルクソールは、圧倒的な存在感です。

こちらの神殿、図をみると少々進路が曲がっています。
これは、神殿の正面を太陽の昇る東側に向けるためだったとか。
まさしく、昇る朝日のパワーを存分に受けて、栄華を極める王をたたえる神殿。
『生者の都』を象徴する一つといえます。

エジプト最大級の神殿

そして私が感動したのが、エジプト最大級ともいわれる神殿、『カルナック神殿』。
こちらは、代々のファラオたちが増築を繰り返し、2000年間かけてここまでの大神殿となったということです。

オシリス神のポーズをとるラムセス二世。

像のポーズには意味があり、片足を前に出した動きのあるポーズは生前の姿を、こうした足を出さずに手を前で組んだ形は死後神となった姿を表しているそうです。

どの神殿でも、巨大な列柱に圧倒されますが、それらの形には色々なデザインがあり、柱の形状には一本の木の幹か、あるいはパピルス(紙の原料となった草)やロータス(蓮)を束にしたイメージの、二通りに分けられるそうです。また、柱の天辺の飾りにも、色々な形状と役割があるとか。
第6塔門を過ぎたあたりに、有名なロータス(はす)とパピルスを表した柱があり、左右それぞれが、上下エジプト(その昔、ナイル川に沿って分かれていたいくつかの国家が上エジプトと下エジプトという2つの統一国家にまとまったとされている)を象徴しているとのこと。
ロータスの面と、パピルスの面があるので、ぜひ見てみて下さい。

私の大好きなハトシェプスト女王のオベリスクや、

スフィンクスの参道も圧巻です。

そしてここには、アガサ・クリスティー原作の映画『ナイル殺人事件』のロケ地もあります。

梁の上の落ちそうな石。
劇中では、この石を落として主人公を殺害しようとする場面があります。
よかったら見てみて下さい。

ファラオたちの眠る街

『死者の街』ともいわれる、ファラオたちが眠りにつく西岸。

こちらの見どころは、まず、ツタンカーメンが今も眠る、数十人のファラオが葬られている『王家の谷』。

王妃や王女、王子、貴族たちが眠る、数多くの美しいレリーフが見られる『王妃の谷』。

また、アメンヘテプ三世の葬祭殿前にあった『メムノンの巨像』。

こちら、地震でひび割れ、右側の像が夜明けに音を発していたとか。
修復でその音が鳴らなくなってしまったそうですが、一度聞いてみたかったです。

さらに、私が大好きな女王、『ハトシェプスト女王葬祭殿』もあります。

こちら西岸は、徒歩で歩く距離も長くなるので、飲み水をたくさん用意しておくことをおススメします。
次回は、ルクソール以南にある神殿群、エドフのホルス神殿や、医療のレリーフが素晴らしいコム・オンボ神殿などをお届けします。
お楽しみに!