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熊野『開虎祭』~最もパワーが得られるとき~

更新日:2017/12/29

年末年始の一大イベント!

熊野本宮大社での年末年始のメインイベント、開寅祭(あけとらさい)をご存知ですか?

私は今年も、この行事に参加させて頂く予定です。
そこで、2013年に訪れた時の様子をまとめ、開虎祭とは?ということをお伝えしておきたいと思います。

開虎祭とは。
元旦 午前2時~午前4時、この2時間の間は、各御本殿の扉が開かれ、神様とお近づきになれる貴重な時として、この時間にお参りする事を古くから「開け寅詣で」と申し、一層のご加護を頂けると言われています。
12月31日午後4時からの『大祓い』に始まり、午後5時から行われる 『徐夜祭』、一番祈祷、開虎祭、と続きます。

まずは一番祈祷から

私は、2013年にも一度、この神事に参加させて頂きました。
この時は、1月1日0時スタートの一番祈祷から。
20分位のご祈祷でしたが、あっという間の出来事に感じました。
普通、神社の祈祷というのは、玉串宝殿も代表者のみという神社が多いのですが、こんなに忙しい新年に代表者の名前を全て読み挙げ、全員が玉串宝殿を上げるという、素晴らしい対応にとても感動しました。
一番祈祷の最後の宮司様からの新年のご挨拶に、身の引き締まる思いがしたことを覚えています。

そして、いよいよこの日のメインイベント、午前2時から4時までの開寅祭の幕開けです!

神事がくれるパワー

開寅祭は、元旦2時~4時に行なわれ、宮司様が各御殿の御扉を順に開いていく儀式です。
この御扉は一年に一度しか開かれないそうです。
順番は、第三殿(主祭神:家津御子大神)からスタートし、
その次に第一殿<一番左>(祭神:熊野牟須美大神、事解之男神)、
第二殿(祭神:速玉之男神)、
第四殿(祭神:天照大神)の順に開かれて行きます。

宮司様が一段、一段と静かに階段を登り、鍵を開けて中に入るまで、本当に一秒、一刻というものがとても重く感じられました。
体の底から力強いパワーが入ってくるような感覚。
全てを終えるのに1時間40分という時間をかけ、2013年の開寅祭の儀式は終了しました。

開虎祭、ふたたび!

2017年~2018年にかけて、今回は開虎祭のみならず、年末の神事である、除夜祭・大祓いから参加させて頂く予定です。
なぜ私がこんなに熊野が好きなのかと申しますと、九鬼宮司様と親しくさせて頂いているということもありますが、何よりも、私自身の先祖が、この熊野の地に深いご縁があるということが大きくかかわっています。
『平家物語』などによれば、源平合戦の時、別当湛増(べっとうたんぞう)が、社地の鶏を紅白2色に分けて闘わせ、白の鶏が勝ったことから源氏に味方することを決め、熊野水軍を率いて壇ノ浦へ出陣したと云われています。
このことから、「闘鶏権現」と呼ばれるようになり、のちに闘鶏神社で祀られ、勝負の神、道を見極める神と、言われています。
この別当湛増こそが、私の祖先であり、この熊野の地は、やはり私は世が世なら巫女であったのだと、自分のルーツを強く感じる場所の一つなのです。

さて、いよいよ次の開虎祭へとむかう日が迫ってまいりました。
今回は、12月31日朝からの強行軍で、女性9名という大所帯で参ることになっております。
31日は16時からの大祓い、17時からの除夜祭、そして午前2時からの開虎祭。5年ぶりの参加をとても楽しみにしています。

そして、明けて一日からは伊勢神宮へ。
外宮内宮をまわって年明けを過ごすつもりです。
しかもその後、一度海外へ飛んだあと、戻って、7日の八咫烏(やたがらす)神事にも参加したいと考えております。
年末~年始から、熊野づくし。

2017年やり残したことがある人も、1月1日の神社では、太陽が昇る時刻から神社にお参りに行くと一年の慶を頂けるので、願いを大事にしっかりと込めて、神様にお参りし、新年の良い気を迎えて欲しいと思います。
今回の旅の様子はまた、新年にお届けしますね。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

<熊野本宮本社 補足情報>

◇熊野本宮本社は全国300社ある熊野神社の総本宮です。
◇主祭神は家津美御子大髪(けつみこのおおかみ)ですが、 昔は熊野坐神(くまのにいますかみ)と呼ばれていました。
◇第一殿は西御殿と言い熊野牟須美大神、事解之男神(千手観音)を祀る
◇第二殿は中御殿と言い速玉之男神(薬師如来)を祀る
◇第三殿は証誠殿と言い家津御子大神(阿弥陀如来)を祀り主祭神です。
◇第四殿は若宮と言い、天照大神(十一面観音)を祀る
◇熊野の主祭神の家津美御子大髪(けつみこのおおかみ)は、 本地仏「阿弥陀如来」とされていて、神仏混合を取り入れ、 極楽浄土の中心にある仏になったことから、 極楽浄土を求める人々の聖地となっています。
◇また、熊野は「人生のよみがえりの地」とも言われています。
◇参道の入口の鳥居は神が宿る神域と、 人が住む俗界とを分ける結界を表していて、158段の石段を登り神の宿る神域に入ります。
◇参道を通る作法は決められていて、石段を上る時は右端を上り、下る時には左端を下ります。
◇中央は神様の通り路ですので、中央は通らないようにして下さい。
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この熊野本宮大社でお守りを買うのであれば、私は鬼門札をオススメします!
このお守りは家の東北(鬼門)の方位に祀って下さい。
ご利益は厄除け、招福です。