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ふたたびの熊野『開虎祭』~さらなるパワーを~

更新日:2018/1/13

熊野本宮を堪能し尽くした新年

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
どのような年末年始をお過ごしでしたか?
私は、予告通り、熊野本宮大社での年末年始のメインイベント、開寅祭(あけとらさい)へと出かけてまいりました。


とても素晴らしい体験をさせて頂き、またさらにパワーがみなぎる想いです。
皆様にもこの感動をお伝えしたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

神事のフルコース!

熊野本宮というのはそもそも、スサノオノミコトの別名、家津美御子大神(ケツミノミコト)がご昇殿であり、スサノオノミコトというのは丑寅を守る神です。つまり、2~4時。開虎祭の時間です。
元旦のこの二時間の間は、各御本殿の御扉を御開き奉り、神様とお近づきになれる時間、とされています。

まず今回は、東京を早朝出発し、レンタカーに総勢10名で乗り込み、開虎祭の前の年末の神事である、午後4時スタートの大祓(おおばらい)、そして続く5時の除夜祭にも参加させて頂き、2017年を振り返りました。
その後ホテルで夕食をとり、私たちが向かったのは、川湯温泉です。

熊野詣に来た人達が、この熊野本宮に入る前に、流れる川に沸くこの温泉で疲れをとり、身を清めてお参りしていたところです。
私たちもそれにならい、ホテルで湯浴みを購入し、目の前ではあるのですが、外は寒く、震えながら温泉を目指しました。
そこは、掘れば川底から温泉が湧き出るところで、スコップ持参で行けば、夏は川遊びで冷えた体を温めることも出来るのですが、12月から翌年2月までの間に利用出来る仙人風呂の時期は、個人で掘る場所がなくなるそうです。
地下から湧き出るお湯はとても熱く、パワーを実感することが出来るとともに、そこに入っていると、遠い昔にトリップしたような気分になりました。古代の人々は、ここまで歩いてきて疲れた体を癒しつつ、あと一息だと力を蓄えていたのでしょう。

そうして身を清めた私たちも、再び本宮へ向かい、いよいよ0時、熊野ならではの、名手が奏でるほら貝と、九鬼宮司自ら打つ太鼓が鳴り響く中、静かに気持ちが高まる除夜を過ごしました。


10代崇神天皇の紀元33年から2050年の記念の年となるこの2018年の開虎祭は、いつにも増してパワーが感じられます。
そして、スサノオノミコトが祀られている本殿から、青い光が昇るライトアップが見事です。

ちょうど1月2日に満月を迎える直前の月が、その横に並び、なんとも言えない神秘的な雰囲気。
本当に熊野に来て新年を迎えることが出来て良かったと、感謝の気持ちを新たに、開虎の2時を待っていました。

名前を呼ばれ、拝殿に入り、約1時間半のセレモニーは、3時36分に終了しました。
それからホテルに戻り仮眠を取り、また朝7時に起きて、8時の新年ご祈祷祭にも参加させて頂いたのです。
これぞ、熊野の新年を味わいつくすフルコース。
たっぷりとパワーを充電させて頂いたように感じます。

今年の一言

今年の九鬼宮司の一言は、

『 叶 』

10回、願い事を言葉に出して唱えなさい。
人に自分のやりたい事や理想を話すことで、願いは叶うのです。
叶うという文字に、マイナスを意味する横棒を付け足すと、『 吐 』という文字になります。
弱音や愚痴を吐くという行為は、願いを叶えるどころか、マイナス1になってしまいます。
吐く度にマイナスが積もっていくのです。

そういったお話を、気持ちのこもった強い口調で語る九鬼宮司の姿が、印象的でした。
ネガティブな言葉には、ネガティブな運命が引き寄せられるものです。
ぜひポジティブな好循環が得られるよう、『 叶 』の精神で、2018年を良い年にしたいですね。

 

よみがえりの地ともいわれるこの熊野は、失敗してもやり直しが出来るパワーがもらえる地でもあります。
先祖とのご縁もあるこの熊野が、私は一番といっても良いくらい大好きです。
皆さんもぜひ、一度訪れてみて下さい。

そして伊勢、再びの熊野『八咫烏神事』

さて、このように熊野本宮の新年の行事を堪能した私ですが、これで終わりではありません。
翌日から伊勢に詣で、さらに7日にもう一度熊野に戻り、八咫烏神事にも参加させて頂いたのですが、それはまた、後日お話したいと思いますので、お楽しみに。