「やり直しは出来る」〜もう一つの日本神話ホツマツタエ

ササキカンナと申します。 この度、パワースポットナビにコラムを書かせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願いします。 今では研究家を名乗っていますが、実は日本神話についてはのっけから躓いています。 子供の頃、太陽神・アマテラスオオミカミ誕生のくだりが不思議でならなかったのです。 イサナギは亡くなった妻イサナミを追って黄泉の国へ行き、諍いの末に別れを告げ、地上世界に戻ります。 川で禊をした時にイサナギの左の目から生まれ出たのが天照大御神です。 この物語に「え?死者の国の穢れから生まれたのが尊い神?しかも父神だけで産んだ?」と感じた私は日本神話に興味が持てなくなりました。 もう一つの日本神話 でも大人になってから神社を訪れるようになると、そこに神の存在を確かに感じるのです。 「ここに宿る神様はどういう方?」それがとても知りたくて探すうち「もう一つの日本神話」に出会いました。 ホツマツタエです。 そこには、古事記・日本書紀とは全く違う太陽神の物語がありました。 まず太陽神は男神! 名前はアマテル! 皇統の直系ではない! アマテル誕生の物語を世界の始まりに遡ってお伝えします。 皇統断絶?〜イサナギ・イサナミは分家筋? 一番最初の神アメミオヤは天地創造の後、アメノミナカヌシとなり、代々の子孫が世界を統治します。 しかし六代目のオモタル・カシコネ夫妻には子がなく、皇統は途絶えてしまいます。 皇統の分家の血筋で、東北の国を治めていたトヨウケは娘イサナミと、北陸の国のイサナギを七代目天神とします。 イサナギ・イサナミの夫婦神は、荒廃した国の立て直しを進めますが、なかなか世嗣に恵まれません。 懸命の祈り〜太陽神の誕生 トヨウケは占いをし、社を建て、禊をし、八千回の祈りを捧げた後、神からのシルシを示されます。 それはアメミオヤの両目から太陽と月の光が差し、神々に守られて子種が宿るヴィジョンでした。 イサナギ・イサナミもハラミ山(富士山)に登り、太陽と月に見立てた二枚の鏡を両手に持って、千日もの祈りを行った後、尊い魂が体に入ってきた感覚を覚えます。 二柱は交わりイサナミは懐妊しますが、10ケ月経っても御子は生まれず、出産は96ケ月後の1月1日、初日が登る時でした。 生まれ出たのはなんと卵で、トヨウケが神々に「悪霊から守るための卵だ」と教えます。 卵の中から男の子が生まれ、イサナギの妹シラヤマ姫が名前を聞くと「ウヒルギ」と答えます。 ウは大きい、ヒは太陽、ルは御霊、ギは男子の名前の最後につける音。 幼子は自ら「大いなる太陽の御霊を持った男神」と名乗ったことになります。 シラヤマ姫は「よくぞ御子の名を聞き切ってくれた」とキクキリ姫の名を与えられます。 これが白山菊理媛の名前の由来です。 美しき神話 ホツマツタエ 富士山頂で元旦の朝日と共に生まれた太陽の男神、のちのアマテル。 私はホツマの世界に美しい秩序を見ました。 私達に恵みをもたらす太陽の神様は、神々の真摯な祈りの末に誕生したという物語が真実だと感じます。 アマテル誕生の他にも、ホツマには素晴らしい物語が数々あります。 アマテルが妃を選んだ時、決め手となったのは姫の「素直と雅」でした。 神々が悪霊と戦う時、軍議で申し渡された心構えは「慈しみを持って、和らぎを手立てとしなさい」だったのです。 壮大なやり直しの物語 そしてホツマは私にとって長い長い一つのやり直しの物語。 アマテルの弟ソサノヲの世界を乱すほどの大きな罪が、生まれ変わりを経て贖われ許されます。 ホツマは「やり直しは出来る。罪は許される」と伝える神話なのです。 だからこそ今、ホツマツタエをお伝えしていこうと思います。 ホツマの聖地 筑波 ホツマツタエの大きな特徴は、物語の場所と時代が特定されていること。 イサナギとイサナミが新婚時代を過ごしたのは筑波のイサ宮とはっきり書かれています。 両神はそこでヒルコという女の子に恵まれ、ヒルコはのちに和歌の名手ワカ姫となります。 筑波山と筑波山神社 筑波山には二つのピークがあり、山頂の筑波山神社は男体山に伊弉諾尊、女体山に伊弉冊尊を祀っています。摂社には蛭子命・天照大御神・月読尊・素盞鳴尊が。これを知った時「これはホツマの四貴子…!」と驚いた記憶があります。昔々、登山目的で登ったことがあるのですが、万葉集にも詠まれた筑波山の山頂からは関東平野が一望でき、アマテルが生まれた富士山も望めます。ふもとから見上げる双耳峰は秀麗そのもの。関東からなら日帰り可能な、ホツマの聖地です。

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スピリチャルにパワースポット散策 森に抱かれて~東六甲山麓霊場の越木岩神社

神戸の高級住宅街六甲の天然記念の森に覆われた神社はすがすがしい気に満ち溢れています。 住宅街の坂道をひたすら登ると急に木々に覆われた鳥居が見えてきます。 まるで別世界、別次元に入り込むかのような森の入り口です。 越木岩神社鳥居 小さな鳥居からは社殿は見えないのですが、階段を上がっていくと蛭子大神宮(恵比寿さんのこと)をお祀りする越木岩神社が見えてきます。 泣き相撲、安産で有名で、ご本殿も片削破風羽流造で美しいのですが、ここで、忘れずにお詣して欲しいのは、その背後の甑岩。創立不詳と言われるくらい古い霊岩です。今回、お勧めしたいのは、甑岩。 実際にここに立つと越木岩神社と甑岩は別ものだと思われます。 越木岩神社社殿と甑岩 社殿の右脇にある鳥居をくぐって少し上に上りましょう。岩の周りを歩けますから、エネルギーを感じながらぐるりと一周回ってみましょう。周囲40メートル、高さ10メートルで花崗岩がそびえたっています。 都会にいることを忘れられるようなすがすがしい自然の中でまるで守られているような気持ちになれます。古くから甑岩信仰が続いているのが触れてみるとわかります。 甑(こしき)とは、酒米を蒸す時に使う「甑」という道具に似ていることから「甑岩」と呼ばれているそうです。その昔、大阪城の石垣に切り出されそうになったときには、切り出そうとした岩の避け目から白い煙があがり、そのうちに黄色、赤、青、そしてついに黒色の煙となり、切り出そうとした職人が息絶え、それ以降だれも手を出そうとはしなかったという言い伝えがあります。 さて、神様はどこに?と意識を向けるとその時には岩の上が気になりました。 岩の上に浮いているような感じです。写真を撮ってもいいのかな?と思いながら、撮らせていただきました。目に見えているわけではないのですが、美しく軽やかなエネルギーを感じられます。   越木岩神社の魅力 行事のある時には臨時バスがでるほどにぎわうようですが、普段はひっそりとして静かです。この岩の側にいると軽やかな活力、生命力が湧いてくるようです。大きな岩ですが、恐ろしそうな伝説から想像するような圧力があるわけでもなく、ただ静かにどっしりとそこに在るという感じ。この六甲の自然に太古から根付いて、当たり前のように見守っているような安心感があります。日常は早く時間が流れ、たくさんのことをやらなくては、または考えなくてはと忙しい頭を休め、小さな人間の焦りを吹き飛ばしてくれるような長い時間を生きたものからの愛を受け取ってみましょう。 静かにたたずむと水の流れる音が聞こえてさらに癒されます。 甑岩の下には、お稲荷さんと伊勢神宮遥拝所があり、そこにベンチもありますから、ゆっくりと座って瞑想をしている人もいます。 そんな静かな時間を自然の中で過ごす贅沢なパワースポットです。 さて、水音が気になっていたのと帰りは甲陽園駅からにしようと、甑岩の裏手に上ってみました。住宅街の側溝も驚くほどの水量の水が流れ、それを眺めながら裏に出ると、森だと認識できる木々に圧倒されます。 森のようだとしか見えないのですが、底には川が流れています。ここから夙川に至るのでしょうか。参拝の後、まだ上るかと思われるかもしれませんが、是非、裏手に上って六甲の自然を満喫してみましょう。 アクセス 越木岩神社周辺 駅から徒歩15分ですが、神戸ならではの坂道を覚悟して。 神戸の素敵な住宅街を見ながら歩くと坂道も楽しいかも。歩きやすい靴をお勧めします。 足に自信がない方はバスを利用してくださいね。 越木岩神社HP:http://www.koshikiiwa-jinja.jp/ 交通アクセス:阪急バス「越木岩神社北」より徒歩5分 阪急電車苦楽園口駅または甲陽園駅より徒歩15分

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京都の開運、美磨きにきくパワースポット3選

こんにちは。フォーチュンカウンセラーほしのえなです。 京都は明治までの長い期間、都として栄えてきました。 様々な歴史建造物が自然と現代の街に混在する京都には、数多くのパワースポットがあります。 京都は風水上でも最高の吉祥の地。 四神相応の地と呼ばれる地形の中に都市が建設されていますから、不思議なことではありません。。 パワースポットというと交通の便が悪いところにあることが多いのですが、気軽に行ける場所が多いのも京都のパワースポットの魅力です。 今回はその中でも、開運や美磨きのご利益があるパワースポットを3つご紹介します。 ◆大将軍八神社(京都市上京区) 大将軍八神社は、凶方位に行くときや凶方位に行った障りが出たときにはこの神社にお参りすることで厄を祓うことができると言われています。 もともとは、平安京造営の際、陰陽道に依り大内裏(御所)の北西角の天門に星神 ...

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