2018年3月 韓国慶州~古都をめぐる-1

皆さん、いよいよゴールデンウィークが始まりますが、今年は大型というより、3~4連休が分断されている感じですね。そんなときにぴったりな、近場のパワースポット情報! 今回は、わたくしステラ薫子が第二の故郷と感じている韓国の中でも大好きな街、慶州をお届けします。 古都慶州は別世界?! この慶州という所は、日本でいうと、ちょうど京都と金沢の間のような感じで、古都といった趣のある場所です。 そして、街すべてが世界遺産!…というくらい、たくさんの史跡が、新羅の時代そのままに残っています。 そのため、高い建物もなく、穴を掘れば色々なものが出てくるところです。 今回は、そこにある私の好きな仏像や観音様にお会いして、気持ちを新たに、パワーを頂く旅に出かけてきました。 いつものように、羽田からアシアナ航空を利用して、朝出発。 金浦空港に到着してすぐ、ソウル駅まで移動し昼食をとり、そこから韓国の新幹線『KTX』で慶州まで、2時間半の移動です。 朝早かったので、ぐっすり眠ってしまい、慶州についたら… なんとまぁ、この雪景色! ここ慶州を訪れたのは、ほんの1か月半ほど前なのですが・・・ 写真を整理していて、改めて驚きました。 慶州でも10年ぶりの大雪だったとか。 今回私は、マイクロバスをチャーターして、目的地を回りましたが、雪のなかどうしようかと思ったものの、とても助かりました。 とはいえ、雪でなかったとしても、それぞれの史跡や仏閣をめぐるのは徒歩では不可能なので、個人で訪れた際には、オプショナルツアーや、タクシーなどを利用すると良いでしょう。 仏国寺と石窟庵 さて、今回訪れたのはまず、仏国寺。 私が大好きなお寺です。 石窟庵(スックラム)と共に世界遺産に登録されています。 石窟庵は、ちょうど100年くらい前、雨宿りをしていた郵便屋さんが偶然見つけたとのこと。 ここにある大きな石仏はとても計算されて作られていたようで、ちょうどおでこの真ん中、チャクラに宝石が埋め込まれていたのですが、夜が明けるとそこに朝日が当たり、部屋中を照らしていたそうです。 今はもう、地軸が変わったのか、部屋を照らすにはちょっとずれてしまったようですが、何より額の宝石もすでになくなってしまいました。 それを実際に見ることは叶いませんが、どんなに神秘的で素晴らしい夜明けであっただろうかと思います。 色々な国を訪れて、数多くの石仏を見てきている私ですが、その中でもここ、石窟庵のものがNo.1であると思うくらい、私にとってのパワースポットといえます。 本来ここには、石仏の後ろに12体の仏像が置かれていたのですが、今は国立中央博物館へと、場所を移しています。ここに何があったのか、ぜひそちらも合わせて、ご覧ください。 そしてここでは、千日供養を申し込んできました。 1万ウオンで、文字通り、千日拝んで頂けるというもの。 先祖供養に、心願成就。そして皆さんのこともお願いして参りました。 ご加護がありますように…。 南山トレッキング 次に訪れたのは、南山(ナムサン)。 ここには、山に逃げ込んだお坊さん達が、山に籠って彫ったとされる仏像たちが残っています。 南山一周するには、二泊三日くらいかかってしまうのですが、私は、観音様のところだけでも行きたいと思い、トライしてみることにしました。 その辺で拾った木の枝を杖代わりに、目的地を目指します。 しかし、同行したグループの中には、リタイヤする人も続出! そんな厳しい道のりでしたが、ようやくたどり着いた観音様。 彫った人たちの想いが詰まったような、その壮大な姿に、改めて感動を覚えました。 ここでもしっかり、皆さんの分もお参りしてきましたよ。 そしてここでの立ち寄りスポットはこちら 世界中で有名なコーヒーショップですが、その都市の景観を損ねないような外観にしてある店舗は、京都など、他にもありますね。 こちらも、なかなか趣のある外観に仕上がっています。 他に何もないからかもしれませんが…韓国No.1の売り上げだとか。 限定タンブラーなどもありますので、疲れたらこちらで一休みするのも良いでしょう。 幻想的な夜の夢 そしてとても美しい、夜の観光スポットをご紹介します。 『雁鴨池(アナプチ)』 王宮の池や庭園がライトアップされたそれは、慶州の地元の人たちのデートスポットとしても人気があるのがうなずける、とてもロマンティックな夜景スポットです。 こちらも世界遺産。 池に映るその美しい夜景は、思わずため息がもれるほどの美しさ。 これこそ、慶州に宿泊して、堪能して頂きたい。 ぜひゆっくりと滞在して、ご覧ください。 おまけのグルメ 韓国料理『カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)』をご存知ですか? ソウルで韓国発のミシュランガイドに掲載されたお店として、行列の絶えない人気店となった【花蟹堂】をご紹介します。 ワタリガニが最もおいしいといわれる5月と10月は、連日満員で予約必須ですが、そろそろその最盛期! ぜひ人気の味を堪能してみて下さい!

Read More

フランキンセンスの香りを求めて(2017年11月)

ヨルダン・オマーンの旅編、最後は、これまた私のライフワークの一つ、癒しの香り探しについて、お届けします。 癒しの香り『フランキンセンス』 歴史と癒しを堪能したヨルダンから、オマーンへ。 ここオマーンでの旅の目的は、精油『フランキンセンス』。 世界最高クラスともいわれる、産地なのです。 以前にオマーンを訪れた時に出会った、ボスウェリアサクラ種のフランキンセンスの香りに魅せられ、以来、こちらから輸入して、私がファウンダーをつとめるコスメブランド「BARAKA」で取り扱っています。 このフランキンセンスは、イエスキリストが誕生したとき、東方の三博士が贈ったとされる、聖なる香り。 とても精神が安らぐ香りで、私のお気に入りの香りの一つです。 オマーン第二の都市である、アラビア半島の港町サラーラが、この世界最高クラスのフランキンセンスの郷と言われています。 こちらではまず、フランキンセンスの博物館を訪れてみましょう。 フランキンセンスだけでなく、オマーンの歴史や文化についても、知ることが出来ます。 その後、自生するフランキンセンスを見に出かけましたが、ここからは渓谷なので、コーディネーターと共にタクシーで移動。 個人で訪れる際には、気をつけてください。 そして砂漠のなかに現れた、フランキンセンスの木。 他の植物があまりない景色の中、力強くたたずむその姿に、生命力を感じます。 降り立った時、「以前ここに来たことがある」というデジャブのようなものを感じ、あらためて何か深い縁のようなものを実感しました。 フランキンセンスの花は、小さく可憐。 同じ木でも、採れる樹液が白いものから赤茶のものまであり、白いもののほうがランクが上なのだとか。 この樹液が固化したものが、フランキンセンスの乳香です。 品の良い甘みを感じさせる、深い香りが特徴で、心を落ち着かせてくれます。 何千年も前から、女性の魅力を高め、癒してくれたその香りを、日本の女性にも伝えたいと思っています。 ぜひ、私が直接選んでいる香りの数々を、一度お試しください。 興味のある方は、『BARAKA』のホームページを見てみてくださいね! 実は今回、ある建物の前でスタッフと相談していたところ、現地の人に話しかけられたのですが、よく聞いてみるとフランキンセンス工場の社長さん! 日本からきたと話すと、すっかり仲良くなり、普段は見ることが出来ない工場内部まで見学させて下さり、ぜひ一緒に仕事しましょうと握手をしました。奇跡のような出会いです。今後のさらなる広がりを感じた、実りある旅となりました。 夢のお告げ 私はイマジネーション豊かなのか、訪れる場所で不思議な感覚に陥ることもあるのですが、夢でも何かのお告げかと思うようなものを見ることが多々あります。 実は、ここオマーンを訪れる前にも、黄金に輝く砂漠の中、たたずむ一本の木の夢をみました。 神の木といった、荘厳なイメージを強く覚えています。 この時も、呉れゆくフランキンセンスの郷を眺めながら、なんとなく来たことがあるような気がしていたのですが、後ほど撮った写真を見てびっくり。 夢と全く同じ構図の、神々しいフランキンセンスの写真があったのです。 デジャブの正体は、この夢だったのかもしれませんが、何かもっと深いところで呼ばれてきたような、そんな気がした旅でした。 日本にはないこの景色。 砂漠の中の、生命力あふれる木々を眺めるだけでもパワーがもらえる、そんな土地です。

Read More

モーゼとキリストと私(2017年11月)

ヨルダンには、聖書にまつわる見どころが多くあります。 今回はその中から、モーゼ終焉の地とされる『ネボ山』、そして、キリストの洗礼の地といわれる『ベタニア』について、お届けします。 約束の地をのぞむ 旧約聖書に、モーゼがエジプトで苦しむイスラエルの民を救いだす、「脱エジプト記」があります。 カナン(パレスチナ)を目指したモーゼは、途中経由したヨルダンの、パレスチナをのぞむこの「ネボ山」で倒れ、葬られたという話です。 私は、カトリックの学校に行っていたので、幼い頃から、モーゼの十戒を何度も読みました。 約束の地を目前に、皆と会うことが叶わないまま、この地で果てたモーゼのことに想いをはせると、そのパワーを感じます。 その場所にはただオブジェがあるだけで、何もないともいえます。 しかし、4世紀に建てられたモーゼを記念した教会があり、 資料館では、その世界観に触れることが出来ます。 こちらを訪れるなら、旧約聖書を少しでも読んで行くと、全く感じ方が変わるはず。 ぜひ、基礎知識を仕入れて訪れてみて下さい。 ネボ山は、死海の東側にある標高800mの小高い場所で、海抜-420mの死海からすると、1200mの高い山に感じられるでしょう。 この地で、モーゼは、ヨシュアを後継者とし、はるかに望むパレスチナを指し、カナンへ行けと後を託したのです。 キリストの洗礼 死海の五キロ北、ヨルダン川対岸のベタニアという場所は、イエスキリストがヨハネに洗礼を受けた場所といわれています。 今はもう、数メートルになってしまっていますが、2000年前には豊かに水が流れていたのです。 そこに立ってみても、何もないに等しいのですが、この地でイエスキリストがヨハネに出会い、洗礼を受けた、始まりの地にやってきたのだと、感銘を受けたことを覚えています。 ここでは、キリストが洗礼のために服を脱いだ場所まで判明しているそうで、予約をすれば、洗礼の体験が出来るそうです。 キリストの洗礼の様子を現したモザイク画もあるので、イメージしやすいでしょう。 目と鼻の先は、もうイスラエル。 握手も出来そうな距離ながら、柵の向こうから、子供たちがこちらを見ているような、そんな場所です。 イスラエルとヨルダンが、今現在このような状態なのだと、生の世界情勢を実感することも出来るでしょう。 真理を求める旅路 私が旅でよく訪れる場所は、結構共通点があります。 クレオパトラやソクラテスといった、ヨーロッパ・中東地域で、何か遠いところでルーツを感じて導かれる場所や、また、日本ではご先祖様にゆかりの地、熊野をはじめとした、直線的な繋がりに導かれる場所。 そして、一度訪れて私のアンテナが繋がった場所には、バカみたいに何度も訪れることになるのです。 私は、何事も深く考えることが好きなので、旅にもそういった傾向が強くあります。 なぜここにこれがあるのかと考えた時に答えが出る…そういったところにより興味を抱くのです。 タロットカードでいうと、『女教皇』と『隠者』が好きで、私の寝室にはこの二枚があります。 『女教皇』は王様の道先案内人で、エジプトではイシスを示します。その手にある本にはすべてのアカシックレコードがあり、知識・情報の象徴でもあります。 『隠者』はモーゼと言われていて、真実を知る人がみすぼらしい格好をして人々に教えを説いていく姿を示しています。 私は、この二人の力に少しでも近づけたらいいなと思い、このカードを掲げているのです。 二枚とも明るいカードではありませんが、私が天命と思い突き詰めている占いというものを考えてみても、このカードの意味するところに通ずるものを感じます。 だから結局、私はここヨルダンでも、モーゼの十戒にまつわる地に導かれるのです。 知恵で民を導いたモーゼ。 私は、少しでもその姿に近づけているでしょうか。 私にとってヨルダンへの旅は、癒しを求めるだけでなく、想いを新たにすることが出来るものでもあるのです。

Read More