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スペイン・ポルトガル~巡礼の旅5(2015年12月)

更新日:2018/2/14

いよいよポルトガル!

スペイン・ポルトガルの巡礼の旅、後半の、ポルトガル編になります。

サンティアゴ・デ・コンポステラを出発し、まずは海沿いの街、ヴィーゴで休憩。
北スペインの大西洋沿岸には内陸部でも海抜0mのところがあり、湖のように海水が溜まっています。この環境はカキやムール貝の養殖に最適だそうです。
ゆっくり立ち寄って、堪能してみたいところでもあります。

そしてついにポルトガルに入国。
10:48に入ったのですが、時差があるためポルトガルでは9:48でした。

入国してすぐにヴィアナ・ド・カステロという街へ。
ドウロ川流域とスペイン国境を流れるミーニュ川に挟まれた地域をミーニョ地方といいます。雨量が多く、緑が豊かな農業地帯で美酒として高名なヴィーニョ・ヴィルテ(緑のワイン)の産地としても知られています。
その中でも リマ川が大西洋に注ぐ港町ヴィアナ・ド・カステロは「リマの女王」と呼ばれる美しい街。
街を見学してからサンタルチア教会に到着です。

このサンタルチア教会はサンタルチア山山頂にあります。
19世紀から20世紀にかけて建てられた教会です。目の守護聖人、聖ルチアを奉る教会で、内部に入ると大きなドームがあり、キリストの処刑と復活の場面が描かれています。
そして天井の色はアクアマリンブルー。私の大好きな色です。
美しい青の天井に天使とキリストが描かれ、その下に祭壇がありました。

じっくりと教会を見た後は、ヴィアナ・ド・カステロ駅へ。
18世紀に建てられた古い駅舎です。

異国の建物なのにどこか懐かしさを感じるのが不思議。駅を出てレプブリカ広場にはマリアとマヌエルの民族舞踊像が。踊っている姿の像を見て、ガイドさんが『こうやるんですよ』、と、色々教えてくれました。
海辺の街のせいか、リゾートの雰囲気がある街でした。

次は街の散策の後に向かったミゼリコルディア教会。
ここは16世紀に建てられた教会で、ルネサンス様式です。
教会の中に入るとため息がでるような素晴らしい祭壇の装飾を見ることができました。

そして美しいアズレージョ(=装飾タイル)。
これぞポルトガルの教会です。

さらに圧倒されるほどのアズレージョに出会うのですが、それはまた、後ほど…

 

ポルトガルの礎

さて、ヴィアナ・ド・カステロ駅を散策した後は、ポルトガル誕生の地、ギマランイシュへ。
ここはポルトガル北西部のブラガ県にある都市です。ポルトガル王国初代国王アルフォンソ1世が1109年にここで誕生していることから、ポルトガル発祥の地と呼ばれています。
アルフォンソ1世が生まれたギマランエス城は廃墟になっています。
私たちはアルフォンソ・エンリケス像の前で記念写真を撮り、散策を楽しみました。

エンリケス王がマドンナに戦勝記念でオリーブの木を贈ったアーチや聖母教会を見て回り、ポルトへ到着。
その日はここで観光は終了。ディナーを味わってゆっくり休みました。

翌日は楽しみにしていたボルサ宮殿へ。
ボルサ宮殿は1834年に建造された証券の取引所で、現在も商工会議所として使われています。
豪華な建物なのですが、外観を撮り忘れてしまいました。残念です。
ここはポルトガルの女王、マリア2世の後押しで建てられたため、王家の紋章があちこちに刻まれています。


色々なシンボルを眺めながら、最後に訪れたのはアラブの間。ここは18年をかけて造られたそうです。壁には「マリア2世に栄光あれ」の文字が。

入り口両脇の壁の長さが違うんですよ、とガイドさんに教えていただきました。これには「完璧なものを創造できるのは神だけであり、人間は間違いを起こす」という意味が込められているのだそうです。
その教えを聞いて身が引きしまる思いでした。
次回は、サンフランシスコ教会を紹介致します。
お楽しみに!