台北・最強パワースポットは神様大集合!(2019年8月)

こんにちは! 円城寺桜子です。 この夏、家族で台北へと出かけてきたのですが、実は、ここ最近、私が台湾に行くという話をすると、自分も行ってきた、これから行く、というお話をされる方が多いような気がします。 近くて美味しくて楽しい台湾。 本屋さんでも、ハワイ本並みに台湾本が並んでいます。 家族連れでも、女子旅でも、一人旅でも楽しめそうなのが、台湾の魅力。 まずは、台湾一といっても良い、最強パワースポットをお届けしたいと思います。 恋愛の神様だけじゃない!?『龍山寺』 1738年に建立された、台湾最古の仏教寺院、龍山寺。 「街を30分歩けば必ず廟がある」と言われる台北の中でも、一番人気の寺院です。 台湾の地下鉄、MRTブルーラインに乗って、台北駅から二つ目、龍山寺駅で降りると目の前です。 台湾一のパワースポットとして人気が高いその理由のひとつは、本殿に祀られているご本尊・観音菩薩さまが、1945年にアメリカの爆撃を受けても無事だったから。 幸運をもたらす寺院として、慕われています。 また、ここにはそのご本尊さま以外にもその他19の神様がいらっしゃるので、恋愛、学問、安産、健康、商売などなど、ほぼ全ての願いがここでお祈り出来るのです。 だからこそ、いざ訪れてみると、何をどうしていいやら、戸惑うでしょう。 ガイドブックなどで下調べをして行っても、人の多さと、パワーに圧倒されて、一気にテンションも上がってしまいました。 お参りの仕方を、しっかりチェックしていく必要がありますので、お伝えしておきたいと思います。 まず最初の門をくぐると、右手にある滝や池が涼やかです。 その前には、お供え物を置く台があり、たくさんのお供え物が添えられています。 お寺に入る前に、右手建物の流し台で、手を洗ってから参りましょう。 お寺へは、入口と書かれているところから入り、敷居は踏まずに左足から入ること。 入ってすぐ、右手にある売店で、線香を一本頂きます。 以前は、各神様に線香を一本ずつ立てるのが正式だったのですが、現在は香炉が一つしかなくなってしまったので、その一本に火をつけたら、それをもってすべてを周り、最後に香炉に立てましょう。 香炉が減ってしまったのは、環境に配慮したから。 さらに、2019年5月からは、パリ・ノートルダム大聖堂の火事を受けて、ろうそくの使用も禁止されています。 売店からすぐのところに、点香区という線香に火をつける場所があるので、そこで火をつけたら、お参りの始まりです。 まず最初は、前殿の三宝仏にお参りです。 中央はお釈迦様、左側は阿弥陀如来で、右側は薬師如来です。 こちらはひとまとめで大丈夫。 お参りの仕方は、線香を頭上に掲げて3回礼をし、心の中で、自分の名前、年齢、職業、住所、願い事を唱えます。 独特なおみくじもこのお三方が担当されていますから、一周お参りが終わったら、チャレンジしましょう。 次に、中央にいらっしゃる、ご本尊である観音菩薩さまに、同じように参拝。 ここにも、観音様以外に、普賢菩薩、文殊菩薩がいらっしゃるので、同時にお参りします。 その後は、後殿を右から順に、反時計回りに回りながら、全ての神様にお参りしていきます。 後殿で特に人気なのは、なんといっても月下老人。恋愛の神様です。 こちらは若い女性でいつもにぎわっているそうです。 最初にお参りした前殿のおみくじ以外にも、こちら月下老人前で熱心におみくじを引いている人多数。おみくじの最後に、赤い糸を頂いてお守りにします。 また、学問の神様、文昌帝君。台湾の学生も、大事な時にはこちらでお参りをするそうです。 そして、三国志で有名な武将で悪霊退散・勝負必勝・商人の神様、関聖帝君も人気です。 妊娠・出産に関する神様は、註生娘娘。 とりあえず一回りして、全ての神様にお参りをしたあと、それぞれ自分が叶えたいことを個別にお伺いするのが基本です。 一回りしたら、中央の香炉に線香を立てますが、 立て方は、上から手を放してストっと落として刺します。 さて、最後のお楽しみ、おみくじですが、これがまた、独特。 まずそのお願い事で良いのかを問わなくてはならないのです。 写真右側の四角い缶に入っている、赤い三日月形をした聖筊を2つ合わせ持ち、神様に自己紹介とご挨拶として、最初同様に、名前、年齢、職業、住所などと、希望や願いを伝えます。 そして、その聖筊を投げて、落ちた形で占います。 聖筊は、平らなほうが裏、立体的なほうが表ですが、2つが表と裏になったら、OKのしるしです。 3回チャレンジできるので、まずはそのお願い事で良いのかを、神様に聖筊で問います。 ここで、3回とも裏裏、もしくは表表だった場合は、そのお願い事を問う時ではないということなので、別のお願い事に変えて、もう一度ご挨拶から始めるのです。 そして、表裏が出たら、いよいよおみくじを引きます。 写真左手の細長い棒が入っているところから、一本を選ぶのですが、全部まとめて持ち上げて、ストンと落とした時に、一番高いところに出ているものがベストだそうです。 ところがこれで終わりません。 今度は、このくじで良いのかを、神様にもう一度聖筊で問わなくてはならないのです。 ここでも表裏が出るまで、チャレンジ。 もしそこで3回とも表裏が出なかったら…もう一度最初からやり直しだそうです!! なんということでしょう。 台湾ではおみくじを引くのも大変です。 実は、私たちがくじを引き終わって一通り終了…と思ってふと見ると、家族の一人がいまだ延々聖筊を投げ続けていて、大笑いしてしまいましたが…。 もうそこまでくると、今はお願い事をする時ではないとあきらめ、自分を磨いて徳を積むことに励みましょう。 ※実は、本来なら「三回続けて表裏が出ること」が条件なのですが、観光客など時間がない人は、簡易的でもOKとされているようです。 さて、いよいよそのおみくじでOKだというお告げが出たら、その番号を覚え、後方にある棚の同じ番号の引き出しから、おみくじの紙を頂きます。 棚の横に、おみくじの解説が英語で書かれたものがありますが、 おみくじの解説をしてくれる場所に行くと、日本語が話せるボランティアスタッフがいたら、解説して頂けます。 しかし、私が訪れた時には、中国語オンリーだといわれましたので、運が良ければ…。 おみくじは、二か所にあります。 三宝仏にあるものは、総合的なお願い事に。 もう一つは、恋愛の神様、月下老人のところにあるので、恋愛系の相談事がある人は、そちらでやってみましょう。 月下老人にお伺いするときは、希望の条件や相手の名前、いつまでにといった期限などなど、より具体的に伝えるのがミソ。もちろんここでも、名前や住所などを名乗るご挨拶は必要です。 具体的なご相談をしたら聖筊を投げ、裏表が出たら、そのご縁が結ばれる可能性大。 赤い糸を一本頂いてお守りにします。 もしここで表裏が出なかったら、条件や時期などを変えてみて、それならば縁が繋がるかどうかを、聖筊で占いましょう。 赤い糸で結ばれるご縁がありますようにと、身に着けて大切にしてください。他人に触られないようが良いようです。 こちらは、聖筊でお伺いを立てるのは一度で大丈夫です。 台北への旅行は、多くがニ泊三日、週末一泊の弾丸旅行という方もいらっしゃるでしょう。 そんな時間がない中なら特に、一度でたくさんの神様にお参り出来る龍山寺は、開運祈願に訪れるにはもってこいのパワースポットですから、ぜひプランに組み込んでみてください。 そして、お願い事が叶ったら、また台北へと、お礼参りに出かけましょう! 旅のフットワークにこの一枚! さて、台湾を旅行するときに便利なのが、日本でも広く流通している交通系ICカード。 こちらでは、地下鉄MRTやバスで使える「悠遊カード(EasyCard)」が便利です。 チャージすることで、台湾鉄道、バス、コンビニ、スーパーマーケットなどで支払いができます。このカードを使うと、料金や運賃が割引になったりするようですから、お得です。 カードは、駅などでも普通デザインのものが購入出来ますが、コンビニのレジ前にたくさんぶら下がっていて、かわいいキャラデザインのものがあります。 家族で好みのものを探したら、なぜかすべてキティちゃんになってしまったのですが… ぐでたまやリラックマ、ドラえもんやはらぺこあおむしなど、かわいいものが色々とありました。 また、カードだけでなく、ダイカットでボールチェーンがついていて、チャームとして下げておくことが出来るタイプもあります。 ※コンビニでは、悠遊カード(EasyCard)だけでなく、別の名称のカードも売られていました。どうやら割引が受けられない場所があるなどあるようですから、よく見て悠遊カード(EasyCard)を買いましょう。 とても便利なカードですが、帰国するからと精算する場合、条件次第では手数料が取られ、また、カードの代金は戻ってきません。 しかも、一度払い戻しをすると、そのカードは二度と使えなくなるようです。 かわいいカードは旅の記念に持ち帰るとして、必要最低限のチャージにしておいて出来る限り使い果たしてくるか、また台湾に行くときまでそのまま持っておくと良いでしょう。 有効期限もありません! 私は、コンビニで購入した時に、100元チャージしただけでしたが、悠遊カードだと二割引きになるからか、ニ泊三日の旅でバスや電車にそこそこ乗りましたが、大丈夫でした。 そして、最後桃園空港利用だったので、そこまでMRTで行き、乗り越し精算という形で足りない分を現金で支払い、カードの中身は空に出来ました。 滞在中の移動を軽く計算して、最低限の金額をチャージしておくと、良いでしょう。 まだまだ、ご紹介したい台湾の見どころ・パワースポットがたくさんあります! 次回もぜひ、見てみてくださいね。 円城寺桜子でした。

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長崎・平和祈念②(2019年5月)

こんにちは。円城寺桜子です。 今日は新月。 みなさん、願い事やかなえたい事をノートに書きこんで、決意を新たにしましょう。 今回は、先日に引き続き、長崎・平和祈念ツアーの後編をお届けしたいと思います。 拠点とした平和祈念像から、浦上天主堂、如己堂とめぐり、再び平和公園へと戻ります。   原爆資料館 平和公園周辺ルートの最後は、祈念像から爆心地を通り過ぎ、その先にある、原爆資料館を。 一般200円、小中高生100円となっています。 世界中から届くという、千羽鶴が印象的です。 そしてこの、被爆した時間を示す時計。 その他にも、様々な展示がありますから、百聞は一見に如かず、ぜひその目でご覧いただきたいと思います。 城山小学校 そして、爆心地を挟んで、浦上教会と正反対にあるのが、城山小学校。 同じく爆心地から約500mの場所にありました。 現役で子供たちが通う小学校として今も機能しているその場所は、やはり原爆投下当時、多大なる犠牲が払われました。 もちろん、今現在子供たちが学ぶ校舎は、建て替えられた新しいものですが、敷地内には、象徴的に焼け残った、美しかった迷彩色が施された校舎の一部が、残されています。 入館は無料で、建物内部に入ることも出来、タイミングが良ければ、中にいらっしゃるボランティアの方から、お話を伺うことも出来ます。 ここで一体何が起きたのか。 目で、耳で、しっかり感じることが出来る、貴重な体験です。 また、敷地内には、被爆したカラスザンショウの木が、椋の木に支えられて残っています。 2016年の40年ぶりという寒波でダメージを受けるまで、毎年春には新芽を吹きだしていたそうです。 その後枯死してしまったことが確認され、現在は保存措置が行われていますが、素晴らしい生命力ですね。 まさしくパワースポットです。 パワースポットを訪れるときは… 今回のスポットは、正か負かといわれると、負のパワースポットといえるかもしれません。 しかし、原爆の悲劇から立ち直る力の象徴ともいえる、浦上教会では、今も毎日祈りが捧げられているように、日本各地のパワースポットである様々な場所も、昔起きた災いを鎮めるために建てられた神社など、それぞれいわれがあり、だからこそ色々なパワーを秘めているのではないでしょうか。 パワースポットを巡る際には、そこがどういう意味を持つところなのかを知り、真摯な気持ちで向き合う。 そういった誠実な態度が重要だと思います。 正のパワースポットであろうと、礼を欠いた気持ちや態度で訪れると、その場のパワーに負けてしまい、負のオーラを身に受けてしまうこともあるでしょう。 子連れであっても、大事にしたいポイントの一つですね。 もうすぐ8月9日がまたやってきます。 みなさんもぜひ、この記事を通して、想いを馳せてみてください。

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長崎・平和祈念①(2019年5月)

みなさん、初めまして。 円城寺桜子と申します。 パワースポットナビには初登場となりますが、二児の母ならではの目線も取り入れつつ、情報をお届けしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します! 祈りのナガサキ さて、今回私が訪れたのは、長崎。 みなさんも、社会科で学習したのではないかと思いますが、日本で原爆が投下された二つの都市のうちの、ひとつです。もうひとつは広島。 怒りのヒロシマ、祈りのナガサキ、と言われますが、長崎では原爆が投下された8月9日を、県内のほとんどの学校が登校日とし、平和集会が行われます。毎年平和祈念公園では式典が行われ、テレビ中継がなされ、原爆が落ちた11時2分には、各地域でサイレンが鳴らされ、黙とうをします。 しかし、そのほかの県では、その日のその時間、普通に過ごしていますよね。 うちの子供たちも、原子爆弾という恐ろしい爆弾が落とされた、という事実くらいは知っているものの、ただそれだけです。 そこで、なんの先入観も無い子供の時に、一度は見ておいたほうが良いのではないかという思いから、今回長崎を訪れて、平和学習をしてみることにしたのです。 平和祈念コースの拠点となるのは、やはり、原爆落下中心地のある、平和公園でしょうか。 その公園の端にあるのが、平和祈念像。 ナガサキの平和の象徴といえば、この像であるように思います。 ヒロシマは、焼け残った跡も痛々しい原爆ドームが今も象徴としてそこにありますが、ナガサキは、原爆落下中心地自体、ここ?と思うくらい、シンプルです。 まずは、祈念像にご挨拶して、平和学習プランのスタートです。   カトリック浦上教会 ナガサキが『祈り』と称される一因でしょうか、ここ長崎には、キリスト教の日本伝来よりカトリック信者が多く、江戸時代においては隠れキリシタンの弾圧も激しかったため、お寺のような外見の教会も数多く残っていますが、弾圧を耐え抜いた数多くの信者の方がいらっしゃいます。 当然、歴史のある教会もたくさんあります。 その一つ、浦上教会の聖堂は、浦上天主堂の名で広く知られて、地元の人々にも親しまれています。 平和祈念像の右手奥にある、『天主堂の見える丘』からは、向かい側の丘の上に建つ浦上教会が見えます。 そこから階段を降りて、歩いて教会へと向かいましょう。 この坂を上ると、日本最大規模のカトリック教会である、浦上天主堂が見えてきます。 爆心地からわずか500m。 当然ながら、被爆当時は建物も吹き飛び、無残な姿となりましたが、色々な事情により、遺産として残すのではなく、再建の道をたどることとなったのです。 とはいえ、天主堂向かって左手前には、旧石垣とともに、原爆で倒壊した頭の無い石像などが残っています。 近くには、さらに昔、キリシタン弾圧の際に各藩に送られた信者が、一番拷問が激しかったといわれる長州・萩で正座させられていた飛び石を、巡り巡ってこの浦上教会で供養している、というものもあります。 キリシタンの厳しい歴史が垣間見られますね。 そしてここ浦上天主堂の一角に作られた小聖堂には、『被爆のマリア』と呼ばれる、頭部だけとなったマリア様が安置されています。 焼け跡から見つかったその像もまた、身をもって戦争の恐ろしさを伝えてくれているようですね。   如己堂(にょこどう) 新約聖書の一節にある、「己の如く人を愛せよ」という言葉から名付けられたこの建物は、浦上教会を背に右手に進み、サントス通りを行くと右手にあります、永井博士の住居。 自身も被爆し、その後遺症に苦しみながらも、被爆者の救護に尽力した博士が、ついに寝たきりになったとき、同じく原爆ですべてを失った浦上の人々が博士のために建てたという、二畳一間のその家で、人々への感謝の気持ちを胸に、執筆活動を通して、世界に向けて戦争の愚かさと平和の大切さを発信し続けた、そんな場所です。 ここにも、キリスト教の隣人愛の精神が刻まれていますね。   まだまだおススメしたい場所がありますが、後篇に続きます!  

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