北の大地、北海道。本州や九州四国とは違う文化や気候を持つ、日本最大の都道府県です。これから自分が生まれ育った土地、北海道にあるたくさんのパワースポットの楽しみ方をお伝えしていきたいと思います。
1. 北海道のパワースポットの特徴
最近有名なパワースポットは神社や仏閣など歴史ある建物のある場所が多いようですが、北海道のパワースポットは、とにかく自然の中にあります。大地の力が沸きだす温泉、雄大な平原や湿地や山々、そして取り囲む三つの海。人の手が入ってからの歴史が浅い北海道。人が作りだした物以上に、自然が織りなす特別な場所にこそ、大きなパワーが宿っているのです。
2. まずはとにかく温泉に
北海道は温泉天国です。札幌の奥座敷とも呼ばれている定山渓は、市街地から多少距離はあるものの、札幌市内にある温泉地です。札幌市内にも天然温泉は多くあり、気軽に温泉を楽しむことができます。また、世界遺産である知床を満喫できる道東のウトロ温泉、道南函館の湯の川温泉、道北稚内の温泉など、名称を挙げていけばキリがないほど北海道は数多くの温泉に恵まれています。
3. 今回ご紹介する温泉地は
北海道の温泉地の代名詞、登別温泉を今回はご紹介します。登別温泉は札幌からのアクセスが良く、一泊のんびりと温泉を楽しみたい人にはうってつけの温泉地です。特徴としては、源泉の種類の豊富さにあります。10種類以上もの泉質を持つ温泉がわき出ている温泉地は日本でも珍しいのではないでしょうか。また、地獄谷や間欠泉では間近で大地からのエネルギーを受け取ることができます。湯につかってのんびりと散策をするだけで、十分に癒されることでしょう。
4. 何故温泉がパワースポットなのか
温泉には五行の全てが詰まっていると言われています。火山の力で温められた水が大地のミネラル分(鉱物や金属)を帯びて、地中から緑豊かな自然の中に湧きだす。木・火・土・金・水。これら全てを満たした露天風呂でのんびりと過ごす。それは何よりも素晴らしいパワースポット体験です。また、その土地のものを食べることも運気アップにつながるとのことなので、北海道の季節のものを湯上りに楽しむのも一興です。
おわりに
北海道の数あるパワースポットの中で、まずは温泉地を。その中でトップとも言える登別温泉をご紹介してみました。札幌からもほど近いので日帰りも可能ですが、是非一泊してみてください。その湯に癒されることこそが、北海道の真髄を味わうことにもつながっているのです。
(桜田ケイ)